読みました読み終わりました。
発売日はどちらも一昨日の10月12日だったのですが、
煙たい話はなぜか9日に届き(本当に何故????)、世襲制トライアングルの方は夕方に届くなどしてました。
後者は配達業者が全然知らんとこだったのでビックリしました。至極要らん話。
言うて煙たい話もフラゲしてはいましたがちゃんと発売日当日になってから読みました!!!!! いや…だって読んだらワーーー!!ってなるじゃないですか…その興奮を発売日に味わってなんか我慢するのは性分的に無理と言うかなんというか……。ツイッターでやんややんやしてたらフォロワーさんが見守っててくれたのでよかったです(?)
ほんで感想……感想ね……!!!! もう書き方わかんないね!!
当たり前のようにめちゃくちゃ好きということしか言えない……なんだもう……めちゃくちゃ好きですね…………。
とは言え煙たい話の方は連載追ってますしそこまで追加の感想!!みたいなのはあまりないんですが(そうか??)、やっぱり紙で読めるのは良いですね……。
WEBだとどうしても読み返しづらい部分が多々あるので紙でまとまってくれてよかったです。いや…本当に良かった……。
世襲制の方も己のお財布の都合でビームさんを買えなかったので、こうして単行本で読めてありがたい限りです……うれしい……😭😭😭😭🙏✨
ずっと読みたかったので!!!!!!これで完結したけど単行本出ません!みたいに言われたらどうしようかと思った……いやそうなったら嘆願メールを送ってたと思うけども……。
ネタバレ有りの感想は追記の方に書くので先にちょっと装丁のお話をば。
あとついでにちょっと煙の11話についても追記で触れるのでネタバレ踏みたくない方はその辺申し訳ない~~~~~!!
装丁の話
両方ともデザインがめちゃくちゃ良い……めちゃくちゃ良い……装丁も全部良い……最高……。
煙たい話の表紙が良い!!ウワーーーッッッ!!!!の話は以前したんですが、装丁……装丁がよォ……!!!!!!
帯がめちゃくちゃ良いし裏表紙のオジサンでワーーーー!!!!!ってなっちゃった。語彙力。あらすじのフォントも雰囲気に合っててめちゃくちゃ良いですね…良いしか言ってないな……。
カバー下の、本体の表紙の色がクラフト紙っぽいのも本当に良い。最高。
己がクラフト紙大好きっていうのもあるんですが、こう、木の幹っぽくて良いですよね……!!!!!! そうなってくると帯は桜かな~!?とかなんとか。そういうの考えるのたのしい。
遊び紙も良いですよね…史也先生のイメージに合ってる……わかる……。その上で帯が桜ならこの色は川の水(が反射している空)の色なのかなー!?とかなんとか。
個人的に史也先生の使われる落ち着きのある青色がものすごく好きなので、遊び紙の色でめちゃくちゃ興奮してました。す、好き…………。
あともうやっぱ開いて目についた目次がね、良すぎてね、これも後で追記で書くけども。隅々にわたるまで最高なんですよ……。好きです………。
世襲制の方、史也先生の動画ツイートを見た時点で「エ!!??!?!!?!?帯半透明なんですか!?!?!?!?!?!?!?」ってビビリ散らしてたんですが、遊び紙も半透明で大変だ………になってしまった。大変だ……(…)
いや~~~~もうめちゃくちゃかっこいいですね帯……すげぇ……。帯がカバーを隠さない上に帯があることによってより一層カバーが引き締まるというか……もちろん帯無しのカバーがめちゃくちゃ良いのは言うまでもないんですけど………!!!!!!
えええええすごい……すごいしか言えんくなってしまった……かっこいい……そして今ご本の値段を知りました(?)
この、遊び紙の方も良くて、まじまじと見て気づいたんですけど上巻の方は表から見て"5005 EPP"等の文字が読めるのに対して下巻は裏から見たらそれが見えるようになるっていうのが、なんともこう、良いですね……!!(語彙力)
別の角度から見た真実、みたいな暗喩なのかな…と思いつつ阿呆なので考えるのをやめました。なんかあんまり言ってもかっこよさが薄れてしまう気がして……。とにかくかっこいいんですよ装丁が………。
あとこれは両方に共通してるんですが、1話終わるごとに紙が丸々1枚挟まってるのがすごく、なんというか各話の余韻に浸れて良いな~と思うなどしてました。
ページの左右を合わせるだとかそういう名目ではなく、ちゃんとデザインとしてそういう風になっているのですよね。全話しっかりと左ページで始まり右ページで終わっているので。左右合わせではなく敢えて挟まれている紙なんですよ。贅沢だぁ……!
余韻もそうですし、読んでる最中に次の話が今の話に干渉しなくて、前の話も今の話に干渉しないのが本当に良いというか、いやそれが余韻なのでは??と思い始めたのでこの辺で終わります。
とにかくめちゃくちゃ良いんだ……本の在り方がかっこいい…………。
とりあえず装丁の話はそんな感じでしょうか。
ここまでで2000文字打ってるらしいのでブログのスクロールバーがどんどん短くなってしまうんですけども…(…)
ともあれ以下追記です!
煙たい話1巻
各話の感想(書けてない話も多々ありますが)は過去の記事で語ってるので省略するんですが、
改めて紙で読めるのは本当に良いですね……。紙が合う作品だなぁとしみじみしてます。
読み返して改めて好きだなぁと思う部分も多々あって、その上で更に解釈が深まった部分とかもあるので本当にまとめて読み返せるの助かる……たすかるいのち……。
同人版の方も一緒に読み返したりして、「ここはあの時の~~~~!!」って思う部分も増えた。気づきに時間がかかるマン。
有田さん、ほんとなんか、似合いますよね……タバコでも運転でもなんでも…なんかオトナのそういうやつが……!!(前も言った)
す~~~~ごい好きだし今後ピアスするんだもんなぁと思ったら大変ですね…情緒が……。似合うな有田さん……。
ツイッターではちょろっと言ってたんですが、武田先生が有田さんがピアスをすることを望むって言うのがすごく…すごく良いですよね…。
やりたいからやる性分の武田先生が、何故ピアスをしないのかと言うただその一点を聞くに聞けなくて、いざ聞いてみたらなんでもないような理由で、でもつけてほしいかと聞かれたらそう答えてっていう、この、このさ…!!!!!(語彙力) 自分がやりたいことをやるだけではなく、誰かに、有田さんに「してほしい」と思う・言うってのが……! ア!本当に語彙力が無い!!
上手く言えないのでアレですけども…なんと言うかそこが本当に良いな~と思うのですよね。
単行本の話だったのにめ~~~~~ちゃくちゃ脱線するじゃんな。
いや……好きで………。
話を戻しまして単行本の目次の方。
左下、オジサン、オジサンみたいな猫がおる!?!?!?!?!?になってるんですが、これは元気だったころのオジサンなんでしょうか…。
そうするとこの有田さんと武田先生はおそらくまだ再会してない頃の二人なんですよね。
だから「近くに住んでたのに何年も気づかなかった」、気にてしないと意外と目につかなかったりしますしね…。
言うて私も同級生が何してるのかとか全然知らないですし、職場で見知った顔を見かけると「まだ地元にいたのか」とか思ったりするので、本当に近くにいても案外わからんもんですよね…。全然違いますが先日職場でスタッフさんがご近所さんだったことが発覚する事件が起こったりしたので本当にわからんもんだなと思ったりしました。いや私は人の顔を覚えなさすぎるのでアレなんですが…(…)
6話、武田先生はやりたいと思ったことにそれ以上の理由なんて要らなくて、でも有田さんはもっともらしい理由を探そうとしてしまう。でも今回はそうではなくて、やってみたいから、一緒にいて楽しいからというだけの理由で有田さんは決断するんですよね。人にとっては些細なことに見えても、有田さんにとっては大きな決断なんだろうなぁと思うなどしてしみじみしてました。
うんあと改めて同人版とかも読んで「怒ると言う感情が無いに等しい武田先生怖くない??怖……」と言う感想も出てきてました(?) いや、怖いじゃんだって……(…)
有田さんは怒るけれど、それは誰かに対してではなく、と言うか誰かに怒ったところで仕方がないから怒りと言う感情を内に秘めるのだと言う感覚があるのでわかるのですが、武田先生、武田先生そもそも喜怒哀楽が乏しすぎるんじゃないか……???
普段こそニコニコしているので気づきづらいですけども、と言うかこれが無表情と言う記号で覆われていればまだわかりやすいものを人当たりがよくにこやかであるがためになおさら怖い。怖いよ……!!!!!!!!
どこに感情を置いてきたんですか!? それでいて国語の先生なの!?!??と思ってしまった。めちゃくちゃ失礼だな…。
でもだからこそ同人版の方で有田さんがどこまでやったら怒るのか~みたいなことを言ってたんですよね。結局怒らなかったわけですけども😂😂😂
マジでヤベ~~~~~なと思いました。読めば読むほど武田先生ヤベ~と思うし好きだなぁにもなりますね。
有田さんも武田先生もどっちも面白い人だなぁとは思います。さっきから言葉選びが失礼では??? 好きなのはそうなんだけど…なんか…手放しでほめていいのか?みたいに思ってるところはあるかもしれない。だから失礼なワードが出るんだよな…でもそういうところが好きなんだよなぁ!!とも思うなどしてます。
おまけの話、おじさんのお世話の為にきて、写真を撮ろうと苦戦してる武田先生ってだけでもう既にあまりにも面白いんですが、一瞬めちゃくちゃくつろいでるようにも見えるのがまた面白いですね……じわじわくる……たぶんシャツの柄のせいもあると思う(?)
ほんで撮るの下手くそ選手権を1人で開催できそうなこの写真の数々も微笑ましいですし、ちゃんと撮れた時のおじさんの不細工加減もまたかわいくていいですね…!😂😂😂😂 めちゃくちゃ好き…。
ほんともう二人のやり取りのコミカルさ、テンポの良さ?珍妙さ…?も良くて……良いな……になった。感想常に語彙力が無い。
あとね!!カバー下!!!カバー下も好きで!!!!(それはそう)
世襲制の方は特にそういう掛け合いとかはなかったですが、煙たい話の方はあって、且つこの気の抜ける感じなのがマジでいいなぁと……。本当に好き。
本編ではすこし暗い、と言うか真剣な話をしていても基本的にはこういうゆるい人たちなんだよなぁっていうのが前面に出てて最高ですねカバー下……マジで好き……。おまけとかもそうだけども……。
こういう人たちが、一見ただの愉快な人たちがああいうことを考えていたりするのだなぁと、そういう感情にもなりますね…。好きだな……。
ともあれね!!!!!2巻が来年3月だそうで!!!!! めちゃくちゃ楽しみ~~~~😭😭😭😭 帯の端で見つけて叫んじゃった。
嬉しいですね……ずっと連載続いてほしい……永遠に見ていたいこの二人……。
世襲制トライアングル
先述の通りこちらは全然お話を知らなかったので、発売日に投稿された試し読みでやっと初めて「なるほど!?」となるなどしていました。いやプロト版の方は読んでたのですけども!!
そこからどういう展開になるのか全然知らなかったのでワックワクで読んでましたし読んだ後ダバダバに泣いてました。涙腺よわよわオタク。
試し読み読んだ時点では梶原さん(パパの方)絶対私が好きじゃん~~~~!!!!!😩😩😩と思うなどしてたんですが、いざ読んでみたら終始「薫くんかわいい~~~~~😭😭😭😭😭😭」になってました。薫くんかわいいね……。
梶原さんが生きてたら素敵なオジサマになってたのかなぁと思うと惜しいですね……クッ……!! でもそうだとしたらこの話は出来上がってこないんだよなァ!!!!!!!!!
本当に惜しい。生きててほしかったけど彼が故人であるからこその良さもあるわけで……いや不謹慎の塊だな????やめようこの話。
全体を通して
梶原さんはもう故人であり、いない人なんだなぁと言うのを最後まで痛感させられました。
フィクションでありがちな当人の思い出としての語りとかそういうのが一切なくて、すべて今生きている周りの人々の思い出の中の梶原さんで話が構成されているのですよね。
私たちは周りに生きる人々の思い出の中にある梶原さんしか知ることができないのだなぁと、そう強く感じました。そしてそれが何よりも作品の良さを引き立てているなぁと。
きっと同じような話は小説でも描けるのでしょうけど、そうではない、マンガだからこそのキャラクターの表情の描写だとか、写真の描写が映えて良いな~と、マンガで読めて良かったなと。
最初はなんで?と思う部分が結構あって、と言うか、冬子さんが薫くんに対してキャッキャしているのも、それを光太郎さんが過剰反応するように止めるのもよくわからなくて、でも読み進めていくうちになるほどな、と思うことがたくさんあって、すごいな~と感嘆しっぱなしでした。いや本当にすごい……こういうお話を描けるってかっこいい……。
梶原さんの失踪理由については「二人の為に身を引いたのかな?」と途中までは考えていたんですが、なるほど目をそむけたのか…とすごく合点がいきました。そういう伏線の張り方と言うか、情報の出し方が巧いなぁと。
結果的に梶原さんがいなくなったことで妙にこじれてしまって、でもそれがようやくほどけて、薫くんは父のできなかったことを成し遂げて、すごく、すごく良かった……。
感想描く度に本当に語彙力の無さが浮き彫りになるだけなんですけどマジでめちゃくちゃ良かったしまたこれ打ちながら泣きそうなのでほんとなんか…全人類読んでくれ…あわよくば映画化してくれ……。
細かいとこ
リアルタイム感想はTwitterで駄々流しにしてたんですが(…)、個人的に好きだな~!になったところをば。
薫くん、梶原さんと違って泣きボクロがあるんですけど、1話の時点ではその描写がないのですよね。
描き忘れとかじゃなくて全コマそうなので明確に"そういう描写"なんだなぁと感動しました。これあれか…光太郎さん視点で梶原さん本人だと思い込んでるからっていう、そういう…そういうやつですよね!?
う~~~~んそれにしても梶原親子かわいい。
ほんでこの、1話の最後と2話の冒頭というか扉絵、この対比?がすごく良くて……これも先述した前の話次の話に干渉しないって思った要因でもあります。紙挟んでなかったら隣合っちゃったもんなこの構図…。
いや隣合ってても全然問題ないんですが、そうなってしまうとどうしても比較みたいになってしまうので、そうではなくて、隔離することで過去と現在の対比になっているのが本当にすごく良いな~と……。本のデザインが良い……。
それでも~~~~よく食べる薫くんめちゃくちゃかわいい!!マジでかわいい!!!!
元々よく食べる子好き~みたいなところはあったんですがよく食べる上にちょっと恥ずかしくて顔赤くなってるのもうもうもう最高に可愛い。最高に可愛いですね!!!!!!!!
最高。マジでニコニコが止まらない。こんなん全世界が愛してしまうわ……かわいい…………もっとお食べ!!(??)
食いしん坊と言うよりはそういう年頃と言うだけだとは思いますがいやマジでかわいいですね……良い年頃だ……(????)
からの遺品整理で謎の骨とにらめっこする光太郎さんでめちゃくちゃ笑ってしまった。あんまりすぎる。出てくるとは思わないが梶原さんならやりかねないな…と思わせるこの…この……!!!!😂😂😂 光太郎さんの絶妙な表情も良いですよね。薫くんの「うわーまた出ましたか」も良い。似たようなヘンテコ土産がいっぱい出てくるんだろうな…作中で描写されてるのも一部に過ぎないんだろうな~というのが伺えて本当に良いですね…ツボ……。
骨については骨格と1話でのキリンの印象の強さからキリンかな~?と思ってたんですがオマケのところでちゃんと言及されてたので良かったです。キリンで合ってた。
この、冬子さんの心配しつつもちょっと自分の好きなものを優先してしまう感じ、めちゃくちゃ良いですね…お茶目と言うかなんというか…かわいらしいな~と思いますしだからこそ光太郎さんも梶原さんも恋をしたんだろうな~と言う感じがします。私だって恋してしまうこんな…こんな……!!!!!!
全然関係ないですがフォロワーさんが好きそう過ぎて下巻読み始めたあたりで「読んで……」と言いに行くなどしてました。いやほんとに冬子さんフォロワーさんの好みど真ん中女性な感じだったので…(…) リプ送った後にそのまま本屋さんで買ってくれたっぽくてガッツポーズしました。フォロワーに恵まれとる……!!!! ありがとうフォロワー……ありがとう世界……。
薫くんの、「俺は父さんじゃないんだから」と言うこの、この、ここ、すごく好きですね…。似てはいても別人なのだと、そういうのがすごく、すごく良い。血がつながっていても、親子でも、傍から見たらそっくりな二人でも、同じではなく"別人"であるという、この、この……!!!!!!!(語彙力)
三国無双8をやりながら周りの阿斗様に対する期待や眼差しに一人でヴ゛となってた頃を思い出しました。全人類三国無双8をやってくれ~~~~~!!(大声)
スレチもいいとこなのであまり語りませんが、無双8で阿斗様は「第2の劉備」になることを周りに望まれていたのですよね。でも自分は父ではない、父と同じやり方もできない、なのに皆には劉備の子だからと劉備と同じであることを望まれ暗愚だと揶揄される。そういう葛藤が良く描かれているのが8……いや6も7も阿斗様最高なのでやってほしいが……(…)
なのでなんというか、薫くんにもそれを重ねてしまったというか薫くんなんて姿が似ているのだものなおさらだよな…と。薫くん三国無双やらな~い!?(!???)
それでまぁこんなやり取りをしたら薫くんが冬子さんがどう思っているのかを知りたくなるのも当然で、私も知りたくて、ってところで今度冬子さんのターン!!ヒュ~~~~!!
この辺から比較的無言で読んでた気がしますが嘘だな薫くんかわいい~~って言ってました(懺悔)
冬子さんの思っていることはすごく単純で、梶原さんがいなくなったからではなく、ただただ単純に光太郎さんのことが好きで、ずっと光太郎さんに恋をし続けているというのがもうめちゃくちゃ良くて…めちゃくちゃ良いのに気づかない光太郎さんこの、この……!!!!!!!なんでや!!!!!!!!!!
なんでやとは思いますが、読者として私はこれまで十二分に光太郎さんが梶原さんに対してどのような感情を抱いていたのかを見てきているので、怒るに怒れず……や、やるせねぇ……!
その後二人のことを撮った写真が出てきて、オ!?と内心大盛り上がりだったんですが、この写真本当に良い写真だしめちゃくちゃ重要なブツだしで…。
この写真現像してぇ~~~~!の気持ちとそれは薫くんだけが持ってるから良いんやでの気持ちの狭間で揺れてます。実際映画の特典とかでもらえたとしても嬉しさともにょつきが同時に来そう。秘められたものであってほしい。
実際梶原さは光太郎さんに嘘をついていたわけではなく、おそらく人は撮らないの話をした後にあの写真を撮ったんだろうなぁと。
後にも先にもあの写真が最初で最後の人物写真だったのかなぁと言う感じもしますね…ヒーーーーン……。
もうなんかここまで書いてずっと光太郎さんにも梶原さんにも「どうして…どうして…!!!!!!」と言い続けてるんですが言ったところでどうにもならんのですけども。マジでどうしてなんだこの二人……わかっててもどうしてと言ってしまう…(…)
でもそれはそれとして、目をそむけた後の梶原さんが、ちゃんと楽しそうなのではそれはそれでよかったなぁと。マジで親子かわいい~~~~~😭😭😭😭😭
梶原さん単体もめちゃくちゃ好きだし薫くん単体もめちゃくちゃかわいいし二人そろってても可愛いしお名前存知ないけど薫くんママもめちゃくちゃ良いので、本当に、良かったなぁと…梶原さん本人がいないことだけが本当に惜しい……😭😭😭(ループ)
薫くんは薫くんで遺品整理を終えて過去に決着をつけて、光太郎さんと冬子さんはこじれてた部分がスッキリして、本当に、本当に良かった……一生語彙力が無くて「良かった」しか言えん……。
あとなんか流れで書きそびれたんですが海行ったくだりも好きです。
と言うか冬子さんと薫くんがなにやら結託して光太郎さんを説得?しようとしてるのがもうかわいくてかわいくて……!微笑ましい~~~😂😂😂👏👏👏👏
その後の光太郎さんと冬子さんの写真も本当に良くて、しかもそれが光太郎さんの手に渡るまではどんな写真になってるのかわからないっていうのがまたね…良いですよね…良い……。そしてやっと冬子さんが自分に恋をしているのだと気付く光太郎さん……光太郎さん……!!!!!!!!! ハ~~~~~良い。好き。
その他もろもろ言葉にしがたい""""""良さ""""""がたくさん詰まっているのでマジでいろんな人に読んでほしいですね……好きだ~~~~😭😭😭😭
本当に単行本で出てくれてよかったです。切実に。
これも書きそびれですが、世襲制を読みながら煙11話の梨々子ちゃんに思いをはせるなどもしてました。
人はそう簡単には変わらないし、でも周りも自分も気づかないうちに少しづつ変わっていくものだし、っていう、そういうところ…本当に部分的ですが…。
史也先生もTwitter等で書かれてましたけどそういう…どちらもそういうとこが好きだなぁと思います。そこ以外もたくさん好きですけども!!!
あと読み終わった後にカバーを見ると「なるほどなぁ…!」になりますね…なるほどな……!!!!!!!!!
カバーを見たときはやっぱりどんなお話かわからなかったのでこの絵の意味することがあまりわかってなかったのですけども、読み終わってから改めてカバー見たらもうなんか…言葉にできないんですがあ゛ーーーー!!!!となってしまい…(…)
上巻は変わらず咲き続ける百日紅で、下巻は思い出の、失踪する前のあの写真を撮った海で。百日紅もいろんな思い出が詰まってて本当に本当に本当に良い……めちゃくちゃ良いカバーだ……。
とても好きです。読めて良かった。
余談
史也先生のされてたTwitter上でのカウントダウンイラストですが、この、1日前と発売日のがヤバ……ヤバくてですね!!!!!
どっかで言おうと思ってたのになんか入れるのを忘れたので今言いました(?)
📚単行本発売まであと1⃣日#煙たい話 ①巻https://t.co/M6JZt4QYPH#世襲制トライアングル 上・下巻https://t.co/4NdIjjZFVI pic.twitter.com/JgMFDzWTdJ
— 林史也@連載中📚単行本発売中 (@fuhit0be) 2022年10月11日
あと1日~の方、Twitterでも言ってたんですがこの、武田先生のポケットから「あと」が出てきてるの大好き過ぎて!!!!😂😂😂😂
これあれですよね!?煙一話の武田先生のポケットに入った書籍に手出してる有田さんのあれ…!!!!!!あのシーン!!!!!!っつって爆笑してました。最高~~~~~!!!!!
0⃣#煙たい話 ①巻https://t.co/M6JZt4QYPH#世襲制トライアングル 上・下巻https://t.co/4NdIjjZFVI pic.twitter.com/CPQ2TPCrU4
— 林史也@連載中📚単行本発売中 (@fuhit0be) 2022年10月11日
あと0日の、発売日の方、集合絵とかかな~?と思ってたらまさかの梶原さん1人だけで最初はビックリいしてたんですが、世襲制の方も読み終わった今なるほど的確な配役だ……と感嘆しております。何より他では背景に色がついていたのにこの日だけ完全にモノクロなのが梶原さんが故人であることを表しているようで良いな~と。
めちゃくちゃ好きです。
長くなりましたが感想はたぶん以上です!!たぶん!!!
取りこぼしあったらTwitterで言います…。