マトグロッソ掲載の最新話ではなくLINEマンガ更新分の先読み話の感想ですので悪しからず。
感想というか考察もどき箇条書き。
人の感想も読みつつなのでそこもご容赦をば！！
ひとまず全部追記に。
渡り
まず、今(37話)やってるのが渡りで、36話の佐藤さん曰く渡りは"儀式"、37話の塩野さん曰くその儀式は彼岸に繋ぐのはすぐ終わるもの→大した事ではない感じ？
ここの佐藤さんの言う「遊び行く」のは旅行回で出てた「彼岸接続」の話かな。遊びに行くのではなく、これから彼岸に住むという意識を持つための"儀式"って感じする。
ほんで今やってる渡りは実体の無いバーチャルな世界("プリンタニアは自由"、"すあまはこりたっぽい"のところから旅行と同じ感覚と思われる)。
喪服と普段着の差は「肉体を喪失しているか否か」で喪服が生きてる人。
あとあの世界に喪服の概念あるんだ…！！と感動(困惑)するなどしてました。最初数分文字が読めなかった。佐藤さんたちの姿に困惑しすぎて(来てるイメージ無さ過ぎた)。
２ページ目で「久しぶりだなー」って言ってる人、若く見えるけど肉体喪失の原因は寿命だけではなさそうな感じですかね…。36話で瀬田さんとの会話で自分たちの世代だとあっちに行ってる知り合いが少ないってあったけど、それは単に年配の知り合いがそうそういない(回収以外は天寿を全うするまで死ぬことはない)からだと思ってたんだけどそうでもないんかな…。
事故なり病気なり、若くして亡くなることもあるのか～と…。
それはそれとしてキッズもいるっぽいですけどこれはどういう。おそらくキッズには喪服不要とかなんだと思うんですけど。
社会科見学的な感じで渡りの時期に彼岸見学するようなシステムでもあんのかな。ありそうだな～……。
もし死んでしまってもここで会えますよ！みたいな。ここで言う"死"は肉体の喪失のことであって"回収"はまた別とします。
慰霊公園
ハァ～～～～～～～～～ンなるほどね！？！！？！？！？！？！？になった。
前々から天寿を全うする方の"死"と残兵に"回収"されるのは全く意味合いが違うんだろうなとは思ってたんですが、しっかり描写がなされましたね……。
って思うとやはり友人、大事な友人を回収されてしまった花の彼の心労具合がうかがえる…と言うかそれどころではない……ﾋｰｰｰｰﾝ😭
今後もずっと一緒にいられると思っていた人を失くすの、あまりにも、あまりにも残酷過ぎる……。し、その上でどうして外に…と言う思考に至るのも理解できますね…。少なくとも中で安全に暮らしていれば、二度と会えなくなることなんて無かったのに。
だからこそ向井さんもそんな心配をしてほしくなくて友人登録を解除したと。うんでもやっぱりそれは友人登録云々の問題じゃないと思うなァ～～～～！！！！？？！！？！？！？！？
話それましたが！！ 公園の！あの形状はッ！！！！！
ハリスとマリヤの住まいと言われていたアレｯｯｯ！！！！！！！！！！！！！
となってました。確証はないけど碑って言ってるしたぶんそうですよね…？
二人が本当に住んでいるのか、神社のように祀られてるだけなのかはわからないですが、なるほどな～と。個人的には後者の方がしっくり来ますが、猫の「寝汚いだけ」発言からして此岸にハリス様を呼ぶことも不可能ではないのですかね…どうなんだ…わからん…まずもって猫の帰還って何よ～～～～！！！！！！！
あと此岸から彼岸の人たちに会うことはできても、彼岸から此岸に来ることは不可能なのか…？と今思ったりするなどした。その辺はまた後で。
継枝さん
名前が好き。
てごねちゃんと言い、名前が好きですね…え？好き……。
どこがどうとか表現しがたいんですが、マジで名前好きです。なんか、名が体を表してる感があって。枝分かれしていく次代に知識を継いでくれそうな感じ。
ほんでま～～～～～～～た会話の中の情報量が多い！！！！！待って！！！！！！！！！😂😂😂😂
所長とこの人会話させたら俺達には何も……何もわからない会話が繰り広げられそうですよね……。
まず旧人類。以前もそのようなワードは出てきてたんですが、「旧人類文化研究」と言う名称が出てきた辺り我々が"旧人類"であり佐藤さんたちのあの世界に住む人類とは完全に分けて考えられていると捉えてよさそうですね。まぁそりゃそうでしょうが。
"彼岸での活動は此岸で働く者達のための糧となる"の部分、私はわからなかったのですが、"試食街"と言うだけあってレシピ開発等は彼岸で行われているのでは？と言う感想を見てなるほどー！！と思うなどしました。
あとやっぱり現実世界だと生じる制約(壁の外に出られない等)も、バーチャルな世界ならある程度緩和されたりするのかなぁとかなんとか。
あと"石"の部分。私は最初CPUとかそう言う話かな～と思ってたんですが、何方かが感想で「墓石のこと？」と仰っててそれかーーーー！！！！と思ったりなんだり。
実際墓石ほど仰々しくはないのでは？と思うんですが、"石に移す"の由来はそこから来てそうですよね。
毎度思うけど読者さんたち頭が良い…………。
デコイ、デコイ！！！！！！！！！
話題に上がるとは思わずテンション上がった部分です。あとそのコマ見て「塩野塩野塩野塩野～～～～！！！！！！！！！」っつってたら直後ちゃんと紹介されててニッコニコになりました。超好き。あと照れてる塩野さん珍しい～！好き～～～～！
佐藤さんだけでなくすあまちゃんも塩野さんのこと指してるの本当に細かいしかわいいし好き。
借りたパーツ、服とかかな～と思いつつ…猫は何に使うつもりなんだ…！！
もし先述の此岸にハリス様を呼ぶことが可能ならデコイに入れたりすることも可能なのか…？と思ったり。
その会話の流れで"昔のような～"って出てきましたが、その大きな被害が出た頃にハリス様たちが活躍してたのかな～とかなんかいろいろ考えてしまいますね…。猫とハリス様マリヤ様のおかげで今の生活がある、みたいな雰囲気感じますし。
毎度ながら情報量多い回は何もわからないですね…！！その何もわからないワクワク感が好きなんですけど！！！！
待屋さん
ほんで未亡人こと花の彼、待屋さん名前公開されましたね！！ヤッターーーーーー！！！名前からして未亡人じゃんとか思ってすまんかった。いやまず未亡人ではないが。
笑顔も見れてクマも無くなってて泣いてます。よかった……ひとまず良かった……いや何も良くはないんだけど………😭😭😭😭😭😭
待屋さんがプリンタニアが怒ってるるとこ想像つかないって言うの見てビックリしたんですけど、確かに瀬田さんも開拓時代は無関心っぽくて良いみたいなこと言ってましたしそういうもんか…いやすあまちゃんそらまめちゃんが活発な個体なせいもある気がしてきたな…基本的に穏やかな種……。
佐藤家が佐藤さん以外賑やか過ぎて忘れかける。世間はたぶん飼い主のが賑やかなんだろうなって思うとちょっとじわじわ来ますね…。おもろ……。
是非佐藤家の日常を待屋さんにも見せてあげてほしい。それこそ36話のすあまちゃん最高過ぎるから見てほしい。あまりにも好き(あまりにも好き)
そんでまたここの待屋さんコンサル可愛すぎて！！！！！！！！！！ぺちゃっと地面について離れないのあまりにも！！あまりにも！！かわいい～～～～～～！！😂😂😂😂 しょげ…してるの本当に可愛い。可愛いなコンサル……。
あとやはり待屋さんの一人称が"私"なのマジで良いですね…好き……。
この、コンサルの、本当にどこまでも利用者の為にとあらんする姿が好きですね…。本人の意志を尊重しつつというのがもう本当に、本当に……泣いてる……。
待屋さん自身が育てていた花の有害性を理解していなかったとしても、本来であればペナルティを課されるべき案件だったと思うんですけど、そうではなく今療養所に入ってるのはコンサルのそういう行動もあってのことなのかな～と思ったり。いやでも「ペナルティは療養が終わってから」とか言いそうだな猫。あると思う。あとどちらにせよ、待屋さんも被害者でスし情状酌量の余地はありマすしね…。
あとあのこの、佐藤さん、名前聞かないし名乗らないしでほんとにそういうとこやぞ！！って思いましたね…いや友人申請するかはともかく話し始めたら名乗ると言う行為が頭に無い感じ。好き。
最近ずっと佐藤さん友達(？)増えるじゃんやったね～～～～！！とか思ってたんですけど佐藤さんマジでそういうとこやぞ。そんなだから友達少ないんですよ！！！！！！！！！！(※咎める意図は無い)
とは言え精霊船のデータ渡す佐藤さん優しくて良いですね…。やさしさに泣いちゃう待屋さんもそれをチェックするコンサルも泣かせてしまったとあうあうする佐藤さんも良い。超好き。
共通の友人にも～って提案する待屋さんも優しい……泣いてる……(私が)
やはり世界観はほの暗くても登場人物がみんな優しくてあたたかいな～と思います。このバランスが好き。そのうえで何よりもプリンタニアたちが可愛いのがこのマンガのすごいところだな～と毎度感嘆します。好きだなぁ。
さっき後でっつった彼岸から此岸に～の件、ここの佐藤さんの「もともとそういう物らしくて」の前の発言からしてやはりそれは叶わないのか…？と言う気がしないでもないですね。いや死者を乗せる云々は現代の、旧人類の価値観の精霊馬の話でしかないので実際はわからんですけども。
メッセージぐらいはやり取りできるんだろうか……。
そんなもんですかね…！！
この、読んだ感想の共有がしたい気持ちと次回更新が待ち遠しい気持ちで３週間、３週間が……長い……！！！！！！！！！！！
ともあれ次回が楽しみです！！
９ページの漫画に書く量の感想じゃなくて１人で笑ってる。好きが過ぎた。
