ぼちぼち描いた本が届き始めたようなので!!蛇足話です!!イェーーーーーイ!!
蛇足とは言いますが、本当の蛇足はあとがきのところに書いたそれでこの記事はどちらかと言うと読まない方が良いやつです。
カプ(?)要素多めなものは追記に格納しておきます。
要らん話から追記!
表紙の話
とりあえず先に話すべきはこれな気がしたので表紙の話から。
1冊目はタイトルと装丁を陽空さんに、2冊目は表紙デザインを青ちゃんにお願いしてましたのやつです。
1冊目
実際の表紙と裏表紙の絵がこれ。
まず本文考えてから陽空さんにタイトルを考えてもらって、そこから表紙に着手した感じでした。
この他に2案先に出してたんですが、これ描いたらこれしか無ぇな!!になったのでこの案を採用しました。ボツは本の余頁に載せたのでそっち見てくれ~!!
いやタイトルがマジでめちゃくちゃ良いんですが、このタイトルじゃなかったらこの表紙になってなかったのでマジでタイトルが神なんですけど(n回目)、いやほんとに陽空さんの考えるタイトル大好きでね(打ち止め)
ともあれ以下本当に要らない蛇足解説。
この構図、見ての通り塩野さんが先頭で振り返ってて、そこから佐藤瀬田向井と続くんですけど、
「友達」って言われて佐藤さんが真っ先に想像するのが塩野さんで、だから佐藤さんの目線の先に塩野さんがいて、
でも塩野さんの目線では瀬田さんも向井さんも佐藤さんの友達だから塩野さんの目には佐藤さんの後ろにいる瀬田さん向井さんも映ってるっていう。
でもあくまでも佐藤さんと塩野さんがメインの本だから表紙には佐藤さんと塩野さんの二人だけ、と言うのを意識した構図でした。
そんな感じ。絶対伝わらんなと思いながら描いてた(絶対伝わらないのでここで言いました)。
ただあとがきに書いたらさすがにやかましい、というかそれをあとがきに書くのは個人的にしゃべりすぎな気がしたのでこっちかな~って感じです。
いや、なんだ、原作の好きなとこをあとがきで語るのは良いんだけど、自分の絵についてあとがきで語るのは要らんなって…(?)
あとがきめちゃ長く書く割に謎のポリシーがあるしそこに入れられない分をブログで書くの、マジで蛇足の蛇足だな~と思います。
2冊目
実際の表紙と裏表紙。
こちらは私は絵だけ描いて、ざっくりこんな雰囲気っていうのと、この文字入れてくれ~~~~!ってのだけ指定してあとはデザインお任せ!好きにいじって!!って言って作ってもらったものです。
いやフォロワー天才過ぎる。
超~~~~~~かわいい。最高にかわいい。え?すごい……。
私マジで絵を描いただけなんだわ………(大の字)
今回デザインをお願いした青ちゃん、元々絵が好きでフォローしてたんですけど、デザインの勉強とかもしてて何年か前に「フォロワーの同人誌の表紙デザインやりたい!」って言ってるのを見て、頼みたいな~~~ってずっと思ってたのがやっと念願叶って嬉しい~!って感じです。
そもそもこっちは全然表紙が決まらなくて、ボツ案10個ぐらいあった気がするんですけど本当に決まらず……。
と言うのもなんと言いますか、佐藤さんと向井さんを表紙に書くとなんかどことなく"カプ感"が出てしまって。いや佐向だっつってんだからカプ感出てても間違いではないんですけど。
「そこまでガッツリじゃないんだよな…」とずっとボツり続けていっそもう開き直って本人たちを排除した結果こうなりました。
そんなことある????
ただ人間いない表紙ってのが自分の中で全くと言って良い程デザインがわからなくてですね、うんうん唸ってたら「フォロワーに頼んだら良いのでは!?」と天啓が降り…相談したら快く引き受けていただけて……マジで頭が上がらねぇ~~~~!になりました。
本読んだ人はお察しかと思いますが、今回のMVPは遠野さんなので遠野さん描きました。唯一の人です…(???)
あとね、ここ見てくれここ。
最高過ぎて見たとき悲鳴上げた。
依頼するとき面倒だったら省いてくれ~と言いつつ「佐藤+向井の"+"をちょっとだけ傾けた感じの表記を…」とお願いしたらもう想像そのままでその上で更に激カワにしてくれてもうぼくはわたしは。
マジで大好き…………………。
装丁の話
これはほぼ備忘録!
まず先述の通り1冊目は陽空さんが装丁考えてくれてたんですが、タイトルいただいた時に装丁の候補も一緒に考えてくれてて、表紙見てからそこは決めようか~みたいな流れになってたんですね。
いただいた装丁候補(表紙)がこれ。
【ハイマッキンレー+ベルベットPP/ファンタスシルバー+マットPP/五感紙】
聞いても何もピンと来なかったです私😂😂😂😂😂 陽空さんすげぇ…。
んで、いざ表紙のラフを提出したらバッチリ「五感紙にしよう!」と決めてくれまして…。
何がすごいってこの時点で塗りとかは伝えてなかったんですよ私。水彩風もどきにするつもりではいたんですが言ってなくて。言ってないのに塗りに合う紙を選抜してくるのマジで天才の所業だと思う……。いや私の絵のことをよくわかってくれてる証拠でもあるんですが、陽空さんマジですごいし頭が上がらない……。
実際入稿したのは
【表紙】五感紙
【本文用紙】タブロ
【遊び紙】ファーストヴィンテージ ブルーグレー
だったので今後何かの参考になれば!
2冊目はおたクラブさんの超デフォルトの設定で入稿したので割愛します。
2冊とも持ってる方は違いを楽しんでいただければ…!
そして以下extreme蛇足です。
描きながらあーだこーだ考えてた要らん話
本当に要らない、ともすれば読まない方が読後感のスッキリ感保持できてたのに!!と後悔するのでは?レベルの話。
まずもって前提条件として私が二次創作をするとき、明確に「続き」と言わない限りは全て世界線を異とするタイプの書き方をしているのですけども、
今回の1冊目・2冊目も例に漏れずその仕様です。
ただこう、ただですね、わたくし本能的に佐向を推してる者でして、あの、えぇ、1冊目でチョ~~~~~~ットそういう要素を入れてるんですよ。お気づきの方いらっしゃるかわからないのですけども。
はい。
本文最後のページ最後のコマ、塩野さんが「向井さん俺とも友人登録とか―」のところです。厳密にはそれに対する佐藤さんの返事。
正直ここは読む人によって解釈、と言うか受ける印象が違うかな~と思っているので絶対に本の中では語らない方が良いよな…とずっと思ってたのでここで書いてるんですが、
私個人はここは「向井さんは"自分だからこそ"友人になってくれたんだ」と佐藤さんに思ってて欲しいんですよね。
いやこれマジで根っからの佐向オタクの発言じゃん…(それはそう)
なんとなく、そこは独占欲じゃないですけど、向井さんは誰とでも友達になるわけではない…と言うのを佐藤さん自身にちょっと意識していてほしかったというかなんというか。
言うてそんなもんは私の願望でしかないですし、書いてある以上の情報はそこには無いんですけどね。
本気で「どうだろうな、塩野とソリ合わなさそうじゃないか…?」ぐらいざっくり考えてるかもしれないし、逆に塩野さんに対してそこまで交友関係を広げる必要はないだろうと考えてるかもしれない。
そこは本当に読み手によって変わると思ってます。
ただなんとなく私が描いた佐向(2冊目)を読んで、1冊目の佐藤さんのそこのセリフに佐向みを感じてくれる人がいたら嬉しいな~~~~~!!!!!っていうだけの、本当の本当に要らない話。
そしてそれをやりたいがために2冊同時に発行したとこあります。いや入稿の手間とか送料の節約とかの都合もあったけども!!
うん、あとね、先読み35話読んだ人はわかると思うんですけど、
実際佐藤さんが向井さんと友人登録して、でもその連絡先を教えないという描写が公式からお出しされてしまったのでなんというか大変でした。大変だった。
あとおまけのとこに所長メインの話(確定ギャグ)も描きたいとかなんとか書いてたらそれも35話でお出しされてしまって本当に大変だった。公式が最大手過ぎて。
見たいもの全部公式がやってくれるじゃーーーーん!!!!!!!!と言いながら次の更新に備えてる次第です。
ツイッターでわやわや言ってたら書きたい話が増えるなどしたので頑張りたいですね…。
とりあえず言いたいことある程度言えてスッキリしました。寝ます。